概要
神に祈るより肉を焼け。追放シスターの飯テロ無双!
無実の罪で修道院を追放された、食いしん坊な元修道女ルシル。絶望の淵で彼女が手に入れたのは、B級グルメのキッチンカーのオーナーだった前世の記憶と、時間停止&無限容量のチート能力『絶対倉庫』だった!
「見てなさい。最高の屋台で王都の胃袋、ぜーんぶ掴んでやるんだから!」
そのままでは食べられない魔物肉も、前世知識と工夫でご馳走に早変わり。
腐敗の魔獣を名乗る猫と出会い、「腐敗ってつまり発酵だよね!?」と、ヨーグルトに麹作りにやりたい放題。
屋台は大いに繁盛し、王都の人々は未知なる美味に大満足した。
しかしそれを良く思わない「食料ギルド」が卑劣な営業妨害を仕掛けてきた。
しかもその裏で糸を引いていたのは、かつてルシルを追放し、利権を貪るあの「修道院長」で――!?
「私の店を潰すですって? 返
「見てなさい。最高の屋台で王都の胃袋、ぜーんぶ掴んでやるんだから!」
そのままでは食べられない魔物肉も、前世知識と工夫でご馳走に早変わり。
腐敗の魔獣を名乗る猫と出会い、「腐敗ってつまり発酵だよね!?」と、ヨーグルトに麹作りにやりたい放題。
屋台は大いに繁盛し、王都の人々は未知なる美味に大満足した。
しかしそれを良く思わない「食料ギルド」が卑劣な営業妨害を仕掛けてきた。
しかもその裏で糸を引いていたのは、かつてルシルを追放し、利権を貪るあの「修道院長」で――!?
「私の店を潰すですって? 返
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!チートと幸運で掴め胃袋!
文章力巧みな飯テロで唸らせるグルメものというよりは、チートの力を駆使したエスカレーター式の成り上がり物としての側面が本作は強めです。
なので、その辺りはあらかじめご了承ください。
とにかく、ひたすらストレスフリーです。
何か困難に直面したとしても即座にチート的な解決策が湧いてくる様子は、一種の運命力とでもいうべきものを感じさせます。
ともすれば一種のご都合主義のようなものかもしれませんが、多分突き抜けた幸運要素を転生ギフトとして受け取ったのかもしれませんね。
おかげでほとんど引っかかることなく、流れるようにすいすい読めます。
また、ご都合主義だけで問題解決をしているわけでもなく、きちんと転…続きを読む