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概要
俺はただ吹いただけ。救いも罰も、人間が勝手に決めた。
――俺はただ、雨と風を起こしただけだ。
なのに人間どもは「恵み」だの「災い」だの勝手に騒ぎ、気づけば世界が救われていた。
元いた場所で消えたはずの台風十五号は、なぜか異世界に転生してしまう。
干ばつを潤し、ついでに家を流し、ズラを飛ばし、馬車を粉砕し、勇者パーティーを泥んこに。
人間どもが勝手に「恵み」だの「神」だのと言い出すうちに、
気づけば竜も魔王軍もまとめて吹き飛ばしてしまっていた。
これは、わずか五日間だけ世界に現れた、一つの嵐の伝説である。
なのに人間どもは「恵み」だの「災い」だの勝手に騒ぎ、気づけば世界が救われていた。
元いた場所で消えたはずの台風十五号は、なぜか異世界に転生してしまう。
干ばつを潤し、ついでに家を流し、ズラを飛ばし、馬車を粉砕し、勇者パーティーを泥んこに。
人間どもが勝手に「恵み」だの「神」だのと言い出すうちに、
気づけば竜も魔王軍もまとめて吹き飛ばしてしまっていた。
これは、わずか五日間だけ世界に現れた、一つの嵐の伝説である。
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