舞台となる時代背景の説明がないのではっきりとは確証が持てないのですが、少しレトロな時代のイギリスかアメリカのような、シックな感じの雰囲気が漂ってきます。
時代に合わせた雰囲気の服装や情景が浮かぶようで、なかなかに没入感があります。
自分にだけ語りかけてくるという不思議な白骨死体という、なかなかのオカルト要素がありますが、証拠から手掛かりの糸を手繰り寄せ、真相を導き出すという一連の流れは、実に良きミステリの味わいを感じさせます。
また、真相が明らかになってからのガイコツ君もまた泣かせに来るというか、味わい深いものを感じさせます。
果たして、偶然見つけた白骨死体の正体とは何者なのか、彼の身に何があったというのか……真相は是非とも、ご自身の手でお確かめください。