恐怖のクレゾール男

第1話恐怖のクレゾール男

　表題を見て、オヤッと思った人がいるかも知れません。 ショッカーの怪人ではありません。 ただのトイレ覗き魔の変質者です。戦前の大日本帝国憲法下では言論統制があり、 公の場では奥ゆかしい表現がとられてたのですね。 昔は汲み取りトイレでした。 臭いが充満しウジが湧くので、クレゾール石鹸液をトイレに撒いてたのが由来です。 マンホールの蓋を開けて便器の下に隠れて覗いていたのですね。 変質者の中には誤って足を滑らせて糞尿の池に溺れて亡くなった人がいたかも。

　以下エピソード～ 某院長夫人は近所でも評判の美人 夜中に催して医院のトイレで用を足していると、臀部を触れられる感触が！ 悲鳴をあげて、便器を見ると、便器の穴から人の手が伸びていた。戦前には赤線と呼ばれる公娼制度がありました。赤子が産み落とされたり流産した子が便器に遺棄される悲惨な事件もあったとか。この世の生を受けられなかった成仏できない赤子霊が彷徨っていたのかも。

　 別のエピソード～ 海外ではトイレに潜んでいた毒蜘蛛や毒蛇に大切なところを噛まれる被害もあります。まさに金グコブラないし穴コンダにやられたのかも。トイレに潜む魔物に気を付けましょう(＾◇＾)