空砲とサンドバッグ

@rawa

空砲とサンドバッグ

✕✕✕

誰もお前を見ていない。

✕✕✕


私に津留崎 惠(つるさき けい)という名前をくれたのが誰なのか、私は知らない。

昔、育ててくれる人に聞いたとき、「答えられなくてごめんね」と悲しそうな顔をされたからそれ以来聞かないようにしている。


私には、顔も知らない弟がいるらしい。

一生出会うことはないと、育ててくれる人に言われた。

自分がひとりじゃないと知っている私は幸せだと思うけど、何も知らないその子は寂しがっているんじゃないかと少しだけ心配している。


私には、もう話せない母がいる。その人の名字は津留崎じゃない。

それを辛いと思ったことはないけど、外野にかわいそうだと思われることだけはムカついてしまう。


私には、血の繋がらない父がいる。その人の名字も、私とは違う。

遠くから静かに世話を焼いてくれるけれど、彼は私を娘だとは知らない。誰がいつしたかもわからない約束を、大人達は律儀に守り続けている。


私のもととなった種の主はわからない。名前と同じで、その事を聞くと育ててくれる人が困った顔をするから、突き止めようとも思わない。


まあ、別にそんなことはどうでも良い。私は生きているんだから。

家族と呼べるような面倒を見てくれる人もいて、戸籍だってある。

なんてことないはず、なんだけど。


時々。ほんの時々、ちょっとだけ空しくなる。

私の命の始まりには、温もりの記憶がない。

伝聞や少し遠い距離でしか、繋がっているそれを知らない。


誰のせいでもないような、誰かの犠牲になったような、どうしようもない隙間が痛くて。

私は人生の目標を、「人の記憶に残ること」に決めた。


※※※


私は、教室という名前のカオスが好きだ。

教室は仕切りもない一つの部屋なのに、その中はたくさんの空間が分かれているように見える。

その境目はとても曖昧で、だけど人の気配とともに確実に存在している。ゆっくりとゆらぐ色のグラデーションとでも言うのだろうか。


賑やかなグループが作り出す、例えるなら眩しい色よりも、小さくて行き場所がなさそうな静かな色の方が何となく気になったりする。

私もどちらかというと集団行動が苦手なので、爪はじきものでいるほうが落ち着くかもしれない。


小学生の頃、私は眩しいグループに混じって遊んでいた。だけどそれだけじゃなく、どのグループともそれなりに付き合いは良くしていたつもりだ。

遊びに誘われる度に私は、もう一人か二人、巻き込む奴を増やすことにしていた。そうすることで、私がそこに呼ばれるということの意味を作りたかったのかもしれない。


だけどその事の多くは、あまりいい結果にならなかった。遊んでいる人たちの多くは、その人たちだけで遊びたいのだ。

色は混じると、多くの場合汚くなる。その辺りの空気を読むのが、本当に苦手だった。

それだけじゃなく、私は自分から遊びを企画することが出来なかった。誰かが呼んでくれるのを待っているくせに、自分からは声をかけない。しかも、誘ったら誘ったで余計な人を呼んでくる。

「惠(ケイ)ちゃん、余計な友達呼ぶから、きらい」

みんなと仲良くなりたかったはずの私は、気付いたら誰とも仲良くなくなっていた。


小学三年生の夏休み、いつものように誰かに誘われるのを待っていた私は、とうとう誰からも遊びに誘われなかった。

育ててくれる人が買ってくれた水鉄砲を、水も入れずに空に撃った。的はこんなに大きいのに、何にも当たる気がしなかった。


※※※


小学5年生になったころ、育ててくれる人の都合で、私はそれまでいたところから離れた学校に通うことになった。

環境の変化を機に、私はおとなしくすることを覚えた。だけど私はそれでも目立つみたいで、友達はいないくせに周りから人はいなくならなかった。


理由ははっきりしている。私は喋るのは好きなくせに、文字を書くのがすごく苦手なのだ。

頭のいい人の逸話で、頭の回転に文字を書くスピードが追い付かないなんて話を聞いたこともあるけど、私はそんなタイプじゃない。

紙に鉛筆で文字を書いて読む行為が、理解できないのだ。手書きの文字が下手くそな絵みたいに見えて、頭の中でその不揃いな一つ一つが同じ意味につながってくれない。


活字を読むのは好きだったし、スマホやパソコン(ローマ字は意味が分からないのでカナ入力、漢字変換はだいたい入力ソフト頼り)で短文を打つことも出来る。お絵描きだって問題ない。

何とか今の時代に生まれてこれたお陰で、音声入力やらなんやらの補助ツールがたくさんある。

一応はサボっている訳じゃないと、お医者さんからも個性のお墨付きをもらった。


だけど、「津留崎は変な奴」みたいな扱いは免れない。ある意味で有名人の私には、友達の友達くらいの距離感の奴がたくさん出来ていた。

調子に乗るのをやめて受け身になった私には、今まで見えていなかったその辺のことが良く見えた。

私を見て心配する色、どこか安心する色、煙たがる色。そのモヤモヤしたグラデーションが苦手で、教室は遠巻きに眺めるのが一番良いんだろうなと思った。


特別扱いをされる間、私はまるでサンドバッグだ。様々な感情が、無遠慮に流れ込んでくる。そして彼女らのどことも、私の色は混じることはない。

人の記憶に残るというのは、こういうことで良いのだろうか。色たちに殴られ続ける間、私はそんなことを考えていた。


※※※


ある日、『自分の名前の由来を親に聞いてきなさい』みたいな宿題が出された。

私は惠(けい)という名前の由来どころか、名字の由来も名付け親さえも知らない。

困り果てながら私は漢字字典を引き、「幸せや周りの人に恵まれますように」みたいな回答をでっち上げた。育ててくれる人に聞くことは、やっぱり何となく出来なかった。


私が、同級生と話すときに自分のことを『俺』と呼ぶようになったのはそれからだったと思う。

一足早い中二病ってやつだけど、少し引かれながら受け入れてもらった。元々、そんなに仲の良い人なんていなかったし。

『私』だろうが『俺』だろうが、津留崎だろうが惠だろうが、そんなものはどうでも良いんだ。


宿題をでっち上げた日の夜、私は昔使えなかった水鉄砲を何となくお風呂で撃ってみた。

お湯は天井に当たったあと私に降り注いで来たけれど、やっぱり何にも当たったような気はしなかった。


※※※


中学に上がると、周りの人たちも私と同じくらい面倒くさい人が増えた。

少しは自分を出しても良いだろうと、私は軽い中学デビューをすることにした。

我慢していたおしゃべりを解禁し、自分が話したいことを堂々と喋ることにした。名前にコンプレックスがある私は、自分を『俺』と呼ぶだけでなく周りみんなにあだ名を付けるようになった。


最初に目についた、伊串剣輝(いぐし つるぎ)という大人しい男子にあだ名を付けた。

小さくて行き場所がなさそうな、静かな色が似合う彼を私はあえて『トンビくん』と呼んだ。


偏屈そうな事務のお兄さんには、自称をからかって『ぼくちゃん』というあだ名を付けた。

自分で名前を付けるというのは、なかなかに愛着がわく。

もしこれからの人生で生き別れた弟に出会うことがあれば、まずはあだ名を付けることから始めようと思う。


不思議なことに、ヤバそうな相手やラインにさえ注意していれば、周囲はそういうキャラクターとして認識してくれる。トンビくんをはじめ、大人しそうな人たちに絡んでいくと最初は警戒されるが、私に悪意がないことが分かると諦めたように笑ってくれる。


私がみんなにあだ名を付けると、みんなも私を名字をもじって『ツル』と呼んだ。

鶴は千年。鶴の恩返し。掃き溜めに鶴。基本的には良いものとして扱われる鳥だ。惠なんてよくわからない名前で呼ばれるより、ずっと嬉しかった。

クソ真面目なトンビくんだけは、どうにも名字で呼び続けたけど。


文字を書けないことだとかも含めて、調子に乗りすぎて昔みたいにハブられることを恐れていたが、意外とそんなこともなかった。

世の中というやつは、私が思う程私に関心がないのかもしれない。


※※※


私の雑な感じは、人をイラつかせると同時に警戒心も解くらしい。

大人しい奴の本音を聞くのが、私はなんだか好きだった。いい人だとか優しいといわれることを、奴らはなんだか嫌っている。それが他に尖ったところのない相手に告げる消極的な美点だと、みんな経験上感じ取っているのだろう。


だから私は、そうじゃない色を見つけてやる。「俺はお前が好きなことだとか、ムカつく相手だとか、恥ずかしい趣味とか。そういうくだらないことが知りたいんだ」

そういって笑って見せると、綺麗に生きているまともな奴なんてほとんどいないんだって分かったりする。

だいたいそういう奴の方が、ヤバくて面白い話を抱えているものだ。


大人しそうなトンビくんは、ブラコンの元スポーツ少年。そういえば体育祭とか、意外に足速くてみんな驚いてたな。

世話になった兄に毎年花を贈るという、今時そっち系の創作でもちょっと見ない感じの仲の良さだ。その湿度を仲の良さで片付けて良いのかは分からないけど。

まあ少しだけ見習って、私も育ててくれている人にもう少し感謝を伝えようとは思った。

トンビくんが大好きな兄が結婚するとき、絵を贈りたいというので簡単に教えてあげた。


事務員のぼくちゃんは、輪ゴム研究会とかいう意味不明な団体に所属していたらしい。まあ、居場所があればなんだって良かったんだろう。

しかも、その団体がリーダーの結婚を機に空中分解。元々分解してたようなもんだろそれ、と笑ったら、しばらく口を利いてくれなくなった。

他に所属していたコミュニティがなかったらしい人の地雷というのは、どこにあるのか分からない。


そうやっていろんな人と話すうちに、教室のグラデーションが、もう少し綺麗な色分けに見えるようになった。人はそれぞれに面白くて、それぞれに個性的な弾丸を抱えている。

だけどそれは大勢の中にいてはなかなか見つからなくて、ちゃんと懐に飛び込んでいく必要がある。


私は文字を書くのが出来ない代わりなのか、喋ることは得意だし、覚えることも得意だ。

彼らのエピソードから簡単なお話やマンガを描いて、家で一人ケラケラ楽しんでいた。


あだ名を付けた相手のために、時にはちょっと真剣になったり、人助けしたり。そんなふうにしていると、何かになれた気がして嬉しかった。執着気質な面倒な奴が多くて、ラブコールを受けたりもした。


私と同じように、彼らも私のことを覚えてくれただろうか。私は人生の目標を、少しだけ撃ち抜けたような気がしていた。


ぼくちゃんの反撃にあうまでは。


※※※


「ツルの話を、聞かせてほしい」

輪ゴムの地雷を踏んでしばらくしたあと、少し真面目な顔でぼくちゃんは話しかけてきた。

この不良事務員は、定時が終わったあとにコソコソと私と話しにやってくる。ばれたら立場がやばい気もするが、それは私が気にすることじゃない。


「ハイハイ。じゃー今日はなんの小説の…」

「そうじゃなくて」

大人みたいな顔で、ぼくちゃんは話す。

「ツルは、何になりたいのか、だ」

「えー?俺の進路相談?さすがにそれは先生の領分でしょうよ」

「ぼくには、夢がなかった」

ぼくちゃんは私の茶化しにも乗らず、続ける。


「小さい頃から真面目にしてきたつもりだけど、それだけで何も見つからなかった。やりたいこともあったはずだけど、もうそれも良く分からない。飲み屋の女の子やツルと話して癒されている、情けない大人になってしまった」

「…うえー」

一応は年上の自分語りほど、きつい空間はない。さすがぼくちゃん、コミュ障を自称するだけのことはある。

「まちがっても、ツルにはぼくみたいになって欲しくない」

「ならねーよ、違う人間なんだから」

ケラケラ笑い飛ばす。このネガティブ人間。


「…そうだけどさ。ツルは、いつも人の話を聞いたりしてるけど。ツルの話を聞いてくれる人はいるのかな、ツルのやりたいことを応援してくれる人はいるのかなって、少し心配になったんだ」

……。ぼくちゃんは一応、事務員だ。

私の家の事情も、一通り書面で知っている。

もしかしたら、育ててくれている人が学校に渡した情報には、私の知らない事情さえ含まれているのかもしれない。


「同情か?」

「え…」

「肉親がいない俺に、同情?一番めんどくさいよ、そういうの」

「…そうじゃ、なくて。本で読んだんだ。愛情不足を感じている人間は、人に愛されようと身を削って自分を捧げるって。ぼくにも最低な身内がいて、そいつを庇っていたら自分が何者かになれた気がした。でも実際は、それは何も出来ていなかった。自分が他人に捧げた愛情は、望むほどには返ってこない。ツルを大事に出来るのは、ツルだけなんだ」


それは、大人失格の見切り発射な空砲で。

私をサンドバッグにした、愚痴で。

だけどどうしようもなく、私を思った一撃だった。


私たちは心を病んだ面倒な人間をメンヘラなんて揶揄するし、実際そういう執着気質な人が私の周りには増えてきたけど。

簡単だ。

彼等は自分で立つのに疲れて、もしくは甘えたくて、寄りかかれる居場所を求めている。


自分の生き方は自分で決めたいだなんて、創作では良くいうけれど。

誰かの求めにずるずると応えることや、好きな相手に生きる理由を求めることは、自分一人で生き方を決めるよりもきっと楽なんだと思う。

それは必ずしも悪いことじゃないけど、頼ってくる誰かや生きる理由とした相手がいつまでも横にいる保証はないのだ。


「ぼくはツルに、幸せになってほしい。ツルはちゃんと、なにかになれる人だと思うから」

私の懐には、打ち返せる弾丸が入っていなかった。


✕✕✕


津留崎 惠(つるさき けい)という女は、寂しさの匂いがする人を見つけて、隣に座るのが得意だった。


僕のような目立たない男にも、いきなりトンビくんなんてあだ名を付けて距離感を詰めてきた。

僕だけじゃなく、同級生にも、先輩や後輩にも、あるいは偏屈そうな事務のお兄さんにだって。

ひとりぼっちになるところを見計らって、スルッと懐にはいっていく。

その癖、いつもどうしようもなく寂しそうに見えるのだ。ヘラヘラとしている津留崎が本当に楽しそうにしているところを、僕はほとんど見たことがなかった。


僕は放課後、校舎裏にツルを呼び出した。

「よう。こんなところに呼び出してどーしたよ、トンビくん。俺に何か用か?」

津留崎は僕に手を振る。僕はその振った手に、メッセージカードを押し付けた。

「この間、相談聞いてくれたお礼がしたくてさ。それに、もうすぐ誕生日だろ、津留崎」

「…あー」

だいたいの用件は察していたらしい。カードを開く前に、津留崎は欲しくない答えをくれた。

「悪い。このツル様は誰かに縛られるには若すぎるのだ。トンビくんが付き合うには10年早い」ケラケラと笑う。

「そっか」まあ、そうだよな。


「つーか、対面してんだから口で言えよな。シャイなんだか大胆なんだかブラコンなんだかわかんねーよ」

「ブラコンは関係ねーだろ。…最初は手紙だったんだけど、お前には字だけじゃ伝わらないと思ったんだ」

「お気遣いどーも」

こいつは軽い識字の障害みたいな感じで、文字が絵みたいに見えるらしい。

丸文字とかあれ暗号だろ、なんて笑ってたけど、この辺は繊細な問題なので本人以外笑えないギャグだ。


津留崎はメッセージカードを開く。

「トンビくんって、やっぱり字、綺麗だよな」

「…習字やってたから。崩すとか意味分かんないし、かっこ良くかけないからやめちゃったけど」

「前も聞いたよ。いつも同じような字だから、俺でもギリギリ読める。誇って良いぜ」

「そりゃどうも」


さすがに気の回らない僕でも、好きな相手の障害を気にしないわけがない。

津留崎は僕の字を前も誉めてくれた。だから告白のメッセージを手書きで書いたのは、それを読んでもらえるくらいの関係値でいたいという意味がある。

こいつなら、そのくらいは分かったうえで、気まずくないようにしてくれているのだろう。

「…津留崎は、優しいよな」

「まあなー。お人好しが服を着て生きてるからな、俺って」


「なあ、告白は失敗にしても。何かお礼出来ることはないか?」

「んー。そうだな」彼女は少し考えて。


突然、僕にハグをした。


「ちょっ…」

『私を忘れないで』

そう囁いた津留崎の声は。

今までで一番、本当だった。


「……この告白は、失敗、なんだよな?大逆転とか、ないよな?」

「まーな。俺は振った覚えもないけどな」

「…はあ?」

「10年早いって言っただけだ。今の俺はガキ過ぎて、トンビくんに甘えるだけで終わっちまいそうだ。それが分かって受けんのも失礼だろ。トンビくんが兄貴に寄りかからず。俺が空っぽじゃない自分を持って。大人になって、ちゃんとお互い生きていけてたら考えてやる」

なんだか、やたら大人ぶった考えしやがる。

中学生だぞ僕達。


「面倒な奴で、悪いな」

「…好きになったのはこっちだから、なにも言えない」

「おう」


恥ずかしさからか、津留崎は僕と離れてから目も合わせずに立ち去ろうとした。

もしかしたら、これはとても大切な時間かも知れない。そう思った僕は、その背中に声をかけた。


「津留崎!僕にあだ名を付けたお前は、言葉をかけてくれた、絵を教えてくれたお前は、空っぽなんかじゃない」


そのまま、なにも言わずに僕の好きな人は去っていった。


✕✕✕


私の水鉄砲は、使わないままに寿命を迎えた。

もう、水をいれてもどこにも届くことはない。


トンビくんの好意には気付いていた。

最初、今日は上手くごまかして逃げようと思ったんだけど。

あー、一本取られたな。トンビくんは良い奴なんだぞ。恨むぞ、ぼくちゃん。


…空っぽじゃない、か。

私は帰って、お世話をしてくれる人に聞いてみた。

「私の惠って名前、さ。どういう意味があると思う?付けた人は私に幸せになってほしいって、思ってたのかな」

彼女はその言葉を聞いて、泣きそうな顔で私を抱き締めてくれた。

「当たり前じゃないの」


そっか。私、生きてて良いんだ。

もし誰も、私が望むほど私を見ていなくても。


夜、描き貯めた友達のエピソード漫画に手を入れていく。スマホで打った吹き出しをそこに当てていく。

これは全て借り物かもしれないけど。私はたぶん、人の記憶に残ることよりも自分を大事に出来る日なんて来ないけれど。

そうやって描き貯めた「これ」は、きっと私の弾丸だ。


(終)

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