少女の夢

みぃ

ユニコーンの背に




星が瞬き、月が静かに見守る深い夜。

心はそっと、旅に出る。


静寂の帳が降りる頃

心の羅針盤が動き出す


行き先は誰も知らない

自分だけの物語


見慣れた景色が遠ざかり

日常のざわめきさえも消えてゆく

たどり着いたのは


記憶の海、 感情の森


あの日の笑顔が

波間できらめく


あの日の涙が

露となって光る


傷跡さえも

美しい星屑となり

この道を照らしてくれる


旅の終わりに

見つけた宝物

それは、まだ知らない

新しい自分

夜が明ける頃

心は再び、からだに戻る

少しだけ軽やかに

少しだけ強くなって



どうぞ


素敵な夢を.。o○✨.。o○



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

少女の夢 みぃ @miwa-masa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ