ナツガタリ'25のカクヨム短歌賞。
本当に色々な作品が出ていますが、
10首部門ではテーマ性がやはり注目ですが、今回の作品はまさかの異世界ファンタジーの一場面(いわゆる旅立ち)と序盤を短歌で詠んだわけで。
作者様の発想に脱帽です。
嘆くより前に進む。
使命を自覚し、行動に責任をもつというテーマは、まさに思春期を描くジュブナイルを短歌で濃縮した感じが素晴らしい。
何よりそのシーンや場面が読みやすい。短歌って、ある意味、詠み手の独特の世界になりがち(それは自分自身もそうですが)それがない、というか。シンプルに読みやすいのです。
これから始まる英雄譚。語るは31音で紡ぐ吟遊詩人の調べ也
こういう表現を読むと、本当に短歌って、そして創作って自由なんだなって感じます。