ギャルは影に身をまかす

ふっしゅー

第1話 僕はやっぱり、、、

 僕は一年の冬、照星学園に転校することになった。前の学校ではいじめに遭ってしまった。

同時期そこで父の転勤が決まり晴れて今日から新しい学校生活ということだ。

「絶対いじめに遭いませんようにー!!」

と今日まで願っていた。



——————そして初の学校登校日—————

 僕のクラスは一年一組らしい、噂によると中々荒れているクラスだそうだ。

「なんで俺は毎回こういうクラスなんだ」

そんな事を思いながら僕は重い足取りで三階まで辿り着いた。



 すると先生が僕を呼んだ。

「影山ーもう入っていいぞー」

 僕は影山悠太です。よろしくお願いします!

中々いい自己紹介ができたのではないだろうか。

そんな僕の隣の席は一見普通の女子生徒だ。

「よかったー怖そうな人じゃなくて、このクラスは僕が今来た感じそこまで荒れた雰囲気ないし、静かにやっていけそうだ!」


まあそんな感じで学校生活は何事もなく一ヶ月経った頃だった。まさかやはりあの噂が本当だったとは、、、、、



 「おい山城!お前ジュース買ってこい」

「私はー水でなる早でねー!」

ここの所やけに山城くんがパシリにされている。

「お前さージュースでなんでいちごオレになんの?アホかよまじで、おーい聞いてんのー?笑

お前デブだからそうゆうのしか飲まないんだ」


中々な言われようだ助けてあげたい所だがようやく安定した生活ができた、厄介事には絡まれたくない。(悪いな山城踏ん張ってくれ)


「影山くん!助けて!」

見事に突っ込んでしまいそうだ。

「じゃあ影山買ってこいよ!俺がセンス見てやるよ!」


ほんとに最悪な日だここからどうせ僕はパシリになり、いじめられるに違いない。


そして買ったら買ったで文句を言われる毎日

僕の安定した学校生活は一ヶ月でおわってしまった。



——————転校前の学校—————


 「あんたまじキモすぎ、死んだ方がいいんじゃない?てかさ学校来るなよ臭いからまじで近寄ってこんといてほしい。」


「もうやめてくれよ!はぁはぁ、、」


僕はよくこんな夢をみる。これはおそらくいじめのトラウマが植え付けられているからである。以前の学校ではギャルやらいろんな一軍の人たちにいじめられていた。



 「ねー!あんな早く授業行きなさいよ!」

誰だこのかわいいギャルは、でも少し怖そうだな。

「すみません!ありがとうございます!」

「ちょっと待ちなさいよ!忘れもの!」


大丈夫です!!


僕はギャルに耐性がないのだ。できればあまり話したくない。


それからはしばらく僕と山城くんがパシリにされていたが、それもなくなりまた僕に平和が訪れたのである。


あの可愛いギャルとも関わりはないし上手くやっていけそうだ。


「僕意外と上手くやってんじゃん。このまま何事もなくおわりたいなー。」


「ちょっと花蓮!後ろ!」

「やっば!あぶなーい!」


え、ちょ、は?


(痛ったー、、、まじかよー)

あのー大丈夫っすか?


「え!ごめん!影山くんだよね?」

そうっすけど、少し血出てますよ。すぐ止血したほうが。


「いやいや大丈夫!あと距離近いよ。」

あーごめん!!この事佐々木くんには言わないでね!


ちなみに佐々木は同じクラスだ。よく僕と山城くんをパシリに使ってくる奴だ。僕らからすると嫌な奴だが周りからの奴からすると、面白くてスポーツも万能でクラスの人気者だ。

おまけにスタイルも良く身体は180センチほどある。学校の女子からの人気もある。


そんな佐々木はこの可愛いギャルの鈴谷とも関わりがあり佐々木は鈴谷の事が好きらしい。

なので僕みたいな奴が近寄ったなんてバレたらどんな仕返しがくるか、、


そんな感じで僕の新しい学校生活は一ヶ月経ったが踏んだら蹴ったりの忙しい一ヶ月になったのだった。



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