独特で不思議な世界観
Xの方から参りました。
大体6話くらい?まで読ませていただきました。大正時代というのは自由主義的な運動も起きた(所謂大正デモクラシーというやつですね)時代で、戦前の中でも比較的自由な時代で、文化の発展も大きかったと存じてます。大いに亨りて以って正しきは、天の道なり、そんな時代でありながら、後半は関東大震災、それに伴う悲劇的な事件が起き、治安維持法の成立等、その後の暗雲立ち込める時代の前触れとも言える時代でした。
この物語にはそんなこの先に待ち受ける悲劇的な結末の前日譚とも言えるお話になっているのかなとかそんなことを考えつつ読ませて頂きました。
茉代と帆瑞の関係性、帆瑞の能力、ミルド国王(王…でいいんですかね?)の謎等、これからどうなるか気になる展開を作る事が出来ていたと思います。
感想は以上になります。ご紹介頂きありがとうございました。