第5章スタートガイド
師旅煩悩 第5章スタートガイド
〜吸血鬼の実在する世界へようこそ〜
5分でわかる!これまでのあらすじ
物語の始まり「視線の呪い」
主人公・桐人(きりひと)は、小学5年生の時に球磨瑠璃光(くまるりこういん)で不思議な体験をして以来、女性の胸に視線が勝手に引き寄せられる「呪い」にかかってしまいました。
この呪いのせいで「変態」扱いされ、女子から避けられる日々。しかし桐人は必死の訓練により
- カメラアイ(一瞬見ただけで完璧に記憶)
- 超人的な動体視力と周辺視野
という特殊能力を身につけました。
主要キャラクター紹介(第4章終了時点)
桐人(きりひと)- 主人公
- 高校2年生の男子
- 「視線の呪い」で女子から変態扱い
- でも実は女子に興味なし(本人談)
- 見た動きを即座にコピーできる天才
- NEW! 青い光の剣の使い手
- 名言:「俺は胸なんか見てねえよ!」
大宮さくら - メインヒロイン
- 剣道全国優勝の美少女
- 巨乳(作中では「質量兵器」と呼ばれる)
- 意外と茶目っ気があり桐人をからかう
- 祖父の道場「水前寺館」の師範
- 名言:「桐人、本気を出してください」
ユリ - 暴力系従妹
- 桐人の従妹(同い年)
- 呪いの最初の目撃者
- シャーペンで背中を突く癖
- NEW! 父から桐人の「特別な血」について聞いている
- 名言:「桐人のエッチ!最低!」
館長(爺さん)- 最強の師匠
- さくらの祖父
- 剣道の達人
- 新撰組・沖田総司の技「三段突き」の使い手
- 修学旅行前に「凶兆」を警告(的中!)
- 名言:「坊主、なかなか見どころがあるのう」
第4章「修学旅行編」で起きた重大事件
〇吸血鬼との遭遇
修学旅行で東京を訪れた桐人は、六本木でマヤという赤髪の美女に出会います。彼女の正体は本物の吸血鬼!
〇謎の協力者たち
タワーマンションのパーティーで:
- 吉井:タキシード姿の謎の男。桐人に「黒い棒」を渡す
- 桜夜(さや):金髪の美女。桐人の頬にキス
〇絶体絶命の危機
マヤの呪文「呪われし愛の鎖(カースド・エンブレイス)」により身動きが取れなくなった桐人。血を吸われる寸前で吉井に救われる。
〇青い光の剣の覚醒
吉井から渡された黒い棒から青い光の剣が出現!館長から教わった「三段突き」でマヤの心臓を貫き、灰にすることに成功。
〇衝撃の真実
- 桐人の両親は交通事故ではなく吸血鬼に殺されていた?
- 桐人は特殊な存在なのかも
- 「代償がある」らしい
第5章への重要な伏線
謎の組織の存在
- 吉井は「黒い月の人たちと戦っている」と発言
- 吸血鬼にも派閥がある?
ユリの父からの警告
修学旅行中、ユリは父から電話を受ける
> 「桐人君が光の剣を発現させたなら、特別な血筋の力に目覚めたということだ。だが、その力には代償がある...」
桐人の身体の変化
マヤを倒した後、桐人の身体能力が異常に向上。疲れを感じなくなり、驚異的な回復力を示すように。
知っておくと楽しめるポイント
桐人の「視線の圧」
- 直接見ていなくても、女子は桐人の視線を感じる
- その圧が異常に強い(さくら談)
- 周辺視野で見ているため、余計に気持ち悪がられる
グランドキャニオン
- 桐人がマヤの谷間を表現した迷言
- 戦闘中でも胸のことを考える桐人らしさ
- ファンの間で話題の名シーン?
さくらの余裕
- 防具をつけずに素人と戦える自信
- 桐人の弱点(胸)を熟知してからかう
- 実は何か秘密を知っている?
これだけ覚えておけばOK!
1. 桐人は呪いで胸を見てしまう変態扱いの主人公
- でも剣道の天才的な才能を持っている
- ついに吸血鬼を倒して超人的な力を獲得?
2. 吸血鬼は実在した!
- 人間の血を吸う
- 光の剣で心臓を貫くと灰になる
- 組織や派閥があるらしい
3. 謎の人物たちが登場
- 吉井と桜夜は味方?敵?
- ユリの父も何か知っている
第5章の見どころ
いよいよ本格的な吸血鬼編が始まります!
- 組織の全貌が明らかに?(ネタバレです)
- 「血盟院」という対吸血鬼組織
- 「白夜の一族」と「血染めの爪牙」
- さくらも戦いに参戦?
- 桐人との関係に進展は?
- 桐人の身体に起こる異変
- 異常な身体能力の向上?
- 「代償」とは?
- 新たな吸血鬼の脅威
- 東京で女子高生を狙う吸血鬼が!
- マヤよりも強い敵が登場?
作者より新規読者の皆様へ
第5章は物語が大きく動き出す重要な章です。これまでの日常編から一転、吸血鬼との本格的な戦いが始まります。
「視線の呪い」という一見コメディ要素に見えるものが、実は壮大な物語の序章に過ぎなかったことが、これから明らかになっていきます。
桐人の両親の死の真相、血の宿命、そして迫り来る新たな脅威……
さらに、さくらやユリも巻き込まれていく展開に!
ぜひ、桐人たちの成長と戦い、そして青春を見届けてください!
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