概要
この瞬間が、永遠になればいいのに
手を伸ばし光に触れて閃光が届く一秒先を見つめて
銀河のきらめきと無重力の世界をイメージしました。
この物語の『君』を、私はいまでも探し続けています。
銀河のきらめきと無重力の世界をイメージしました。
この物語の『君』を、私はいまでも探し続けています。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!憧れの輝きを知っているから
星々、天体がモチーフの10首。
「空白と闇と孤独のアンタレス
灼熱のように君は笑った」
空白と闇と孤独のアンタレスという言葉並びのカッコよさに惹かれました。
三句「アンタレス」
さそり座の一等星で赤く輝く星。夏の空で一際赤く輝く星ですね。
アンタ+Lessであなたがいない。
アンタレスはさそりの心臓とも呼ばれますから、きっと「君」はなくてはならない存在なのだと感じます。
星の名前に込められた意味合いが好きです。
夜空への強い憧れが、等身大の感情へと流し込まれるとき、胸の内で強く輝きを放つこの想いは、きっと美しいものなのだと思いました。
素晴らしい作品をありがとうございました。