短歌初心者の私と一緒に入門した短歌塾。
お互いに読み合いをしながらあーだこーだと言い合いながら楽しく作った短歌たち。
読むと作者の人柄が窺えるものばかり。その中にも意欲的に挑戦されている作品もあり、目を見張るものもあります。やはり私とは違う感性をお持ちで、学ぶことや刺激されることも多く、こうして交友しながら作品作りを楽しめるのは、カクヨムさんの良いところかなあ、なんて、思いました。
短歌塾生としてはどれほど成長出来たかはわかりませんが、とても楽しく短歌を学べたのは、まさにこの作品たちがあったからこそだと思われます。
一緒に入塾出来て嬉しかったです。楽しい時間をありがとうございました。これからもよろしくお願いします🙇
レビューと言うより、作品作りに対する感想みたいになってしまったことをここにお詫び申し上げます🙇
「まことのこころ」の部分に重さと厳しさを感じました。
私自身を振り返って、原爆の日とか終戦日には散った命を想って悼む気持ちがわいてきますが、それ以外の日々はどうだろうかと……。
8月になると心が痛むのもただの感傷なのかもしれない。
でも「まこと」とはなんなのだろうかとも同時に思いました。
ただの感傷だとしても8月に心が痛むのは事実で……。
「まこと」という言葉は本当に重いなと、感傷を乗り越えるためには私自身の「まこと」を探さなくてはならないのかもしれない。
けれど私はそれをできるのだろうかと自身の心に問いかけると、情けないことに自信のなさが返ってきます。
「まことのこころ」を理解し身に取り込む日は遠そうです。
終戦の日だけではなく、365日のどの日でもまず目を通してほしい一首です。
歩さんの短歌を拝読し、胸の奥がふっと温かくなるような感覚を覚えました。
トイレの熱気や、朝の時計の二度見など、日常の何気ない一瞬を切り取る眼差しはとても鋭く、けれどどこか愛おしさを帯びていて、読む者の記憶の片隅にもそっと寄り添ってくれます。
別れの場面に残る指輪の痕や、祈りの短歌には、静かな感情の揺らぎと、言葉に込められた深い思いが滲んでいて、知らず知らずのうちに心を打たれました。
軽やかなユーモアの裏にある真摯さ、そして言葉への探求心が伝わる、素敵な句集でした。
これからもまた、歩さんならではの視点で綴られる短歌を楽しみにしております。