すごかった
素晴らしかった
素敵だった
戸惑いがあり、喜びがあり、そして痛々しくも悲しくて、でも読み終わった瞬間に、
すべてが、きらきらと、きらきらと輝く、そんな美しい夜空の星の様な作品です。
プロ作家としてご活躍中の月森 乙@「弁当男子の白石くん」文芸社刊様の新作を、私如きがご紹介させて頂く事をお許し下さい。
愛がある
愛があった
愛を知った
読み始めた瞬間、僕は正直どんな胸キュンストーリーがあるのかとワクワクしていました。ですが、それは間違いでした。そんな次元ではなかった。浅はかな自分が恥ずかしくなった。お詫びの言葉を思わずコメントで書きそうになった。
そこには、とても、深い、深い、「一言では言い表せない物語」がありました。
繊細で緻密な心情を、恐ろしく丁寧にそして美しく10万文字の中に編み込んで、びっくりするほど読みやすく、そして自然と感情移入出来て、共感出来て、心が震えて、僕は泣きました。
お勧め致します。
今回のナツガタリにおいて、確実に読んでおくべき作品です。見逃してはいけないとレビューを書かせて頂いております。「こんな素敵な物語が、この夏に存在したんだ!」という強く心に残る、奇跡の作品です。
皆様、是非、是非、宜しくお願い致します( ;∀;)
意外な組み合わせの二人。
戸惑いと期待が入り混じりながら距離感が徐々に近づいていきます。
その少しづつの二人の心の動きが本当に繊細に表現されていて、その描写が可愛く美しく切なくて、誰しもが手に汗握りながら応援する気持ちで読み進むことになるでしょう。
そんな二人にも、それぞれに抱えるものがあり、それらに直面したときに二人はどのような選択をするのか。
そこに、生きるということ、想うということの大切さ、そして強さが見えてきます。
これこそ、まさに、The・月森さん's 青春ストーリーの真骨頂!!
そして、お月様が本当に良い役目をしていまして、多分みんな泣きます。
読み応え抜群。
ぜひ、読んでみてください🎵