(十二)『古今伝授』への応援コメント
まっこと油断ならぬは、杉平外記……確かにそうですが、清悟院に全部持ってかれます💦
おじゃららん😆
作者からの返信
このエピソードにも「公家言葉」を出すかどうか迷いましたが、どうしても原級-比較級-最上級の「おじゃるおじゃらんおじゃりすと」を書きたかったので、登場願いました。やはり公家言葉のインパクトは偉大ですね(笑)。
(十一)公家言葉の使僧への応援コメント
何でしょう?このシリアスなはずの展開に、カレーやメンマを凌ぐ、このセンス(笑)
R2-D2の言葉を訳す、C-3POどころの話ではないですね。
おじゃる五段活用に思いっきり吹きました。
吹くところじゃないでしょう😆
作者からの返信
なにぶん田舎育ちの野人のため、公家言葉とは縁のない生活を送っておりましたが、お公家さんがどんな言葉を話しているか、頑張って想像してみました。(「京都弁」や「関西弁」も想像してみましたが、お前関西バカにしとるんかとクレームがきそうなので断念しました)
緊迫した場面を想像いただければ幸いです。
(十)究めし奥儀と火天流印可への応援コメント
火天流鶏咖哩の秘密は軟水か硬水かって事なのですね👍✨
4時間ペロペロした甲斐があったという事ですね😆
武林殿もぜひ奥深い咖哩の道を極めて欲しいところですが、難しいのでしょうかね。
作者からの返信
チキンブイヨンは硬水で作る方がいいダシが出ると料理本で読み、こんなオチにつながりました。4時間ペロペロにツッコんでいただき、感謝いたします(笑)。
武林につきましては、是非続きをお読みください。
(十三)春来たりなばへの応援コメント
色々とあるのですが、『唐揚げに檸檬』に全部持っていかれました( *´艸`)
そして定番時代劇たちが(笑)
作者からの返信
武林がキレた理由は、このエピソードを書くまでほとんど考えていませんでした。しかし本作は料理を扱った作品(バチ当たりな扱い方ですが)なのを思い出し、料理と言えばコレ! というネタを仕込みました。
定番時代劇も、水戸黄門のような諸国漫遊型以外の作品って、本当に江戸一極集中ですね(笑)。なので、今後の舞台も江戸の方がいろいろネタにし易いかなと安易に考えてこんな展開にしてみました。
(八)はなぞむかしのへの応援コメント
もう茶室が、美味しそうな香りでプンプンですね……結構なお手前でございます😆
作者からの返信
茶室には香を焚くものですが、この世界では香の代わりに香辛料を焚いています(文字数の関係で、その辺の描写は削りましたが)。
ただでさえカレー臭いのに、これ以上スパイスの匂いさせてどーすんだという感じです。
(十三)春来たりなばへの応援コメント
これから唐揚げに檸檬をかけるときは、帯刀してる御仁が紛れてないか注意しますw
作者からの返信
ほんのちょっとかけるだけなら大丈夫(なはず)です!
許されないのは、さくさくの食感を台無しにするレベルでかけ回す奴ですから……きっとこの世界の武家諸法度とかで決まっているルールです。
(十三)春来たりなばへの応援コメント
まさかあの場面で囁かれた言葉が『唐揚に檸檬を〜…』だったとは!
江戸の例えの数々もですが、毎度じわじわ笑わせて下さいますね(笑)。
続きも楽しみにしています。
作者からの返信
正直言いますと、何故武林が激高したのか、理由は何も考えていませんでした(笑)。
しかしふと、このアホ小説は食べ物を題材にしているんだから、何か料理に関するネタを……と考えた瞬間、すぐに答えが見つかりました!
武林編は次回で完結予定ですが、今後もアホな展開は続く予定です。どうぞ気長にお待ちください。
(十三)春来たりなばへの応援コメント
たしか大奥も吉宗の代のお話でしたよね。
このあたりは時代劇が作りやすい時代だったんですかね。
唐揚げ檸檬、嫌われること蛇蝎の如しですね。
すだちなら許されるのに……。
作者からの返信
時代小説は、江戸後期から幕末にかけてのものが多い気がしていましたが、綱吉や吉宗の時代のも普通に多いですね。なので本作は、江戸初期を舞台にしてみました。
唐揚げに檸檬は……あくまでこの世界では嫌われているということで。ちょっとつけるだけなら、私は好きです。ふわふわサクサク感が無くなるまでかけ回す輩は、成敗していいと思いますが。
すだちは今度試してみます。
(六)我討つは命にあらずへの応援コメント
カレーも良いけど、ラーメン……いやメンマ(笑)
メンマ大好きですが、麺はメンマの味を活かすため具に過ぎないのですね。
いや、奥が深い💦😅
作者からの返信
もともと、食をテーマにした作品(アホなやつ)を書きたいと考えており、いろいろ料理の専門書を買い込んでいました。
本作のメインはカレーですが、資料代としてはラーメンの資料に費やした費用の方が大きかったため、ご登場願いました。
ただ残念ながら、そうした専門書には、「スープの作り方」「麺の材料と打ち方」等は詳述されていても、「メンマの作り方」のページは少ないという問題がありました(笑)。
(二)一足一見の間合いへの応援コメント
カレーは奥が深いですよね。私もスパイス買ってきて凝った時期がありました☺️
当家にも指南役が欲しいです(笑)
今日もカレー屋に行きたくなりました。
作者からの返信
香辛料だけでなく、具材、火加減、塩といった要素でも、味が変わりますよね。本作のヤマ場(あれをヤマと言うのなら)でも、カレーの味の秘密がカギになってきます。
そういえば、このエピソードで登場させた隣家の少年、これ以降出番が無かった……。
(十一)公家言葉の使僧への応援コメント
おじゃっておじゃらんぐ
は反則でしょう(笑)
作者からの返信
次のエピソードでは、原級-比較級-最上級も登場します。
……本当に言語体系を構築してみようかとも考えましたが、公家の方からのクレームが来そうなのでやめました。
(八)はなぞむかしのへの応援コメント
スゴイ本格的だなぁ。まるでプロの時代小説を読んでいるかのような錯覚すら覚えるレベル!
時代小説は諦めるかなぁ😅
作者からの返信
いやいや、諦めないでください!
言葉遣いとか用語とかは、司馬遼太郎と池波正太郎と藤沢周平をひととおり読み尽くせば、嫌でも身に付きますから!
茶道の資料は、そろえるのに結構お金かかりましたが……。
(十一)公家言葉の使僧への応援コメント
やっぱり面白い笑
日本語の尖り切ったカ行、タ行の比率多めで一方はザ・武家言葉の硬質さ。
片や、おじゃるん母音の比率の高いおじゃるん貴族京風の柔らかさというか、はにゃーん的な軟質感。しかし内容はシリアスという笑
なんだろうこのギャップ笑
作者からの返信
コメントならびにお星様、ありがとうございます。
公家言葉はアレですが、それ以外の言葉遣いは本格時代小説に出してもおかしくないレベルを目指しました。で、その言葉遣いでボケる(ツッコミなし)のが本作の特徴です。
真面目な顔してバカをやるという「ギャップ」をお楽しみいただけたなら、作者としてこの上ない喜びです。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
(十一)公家言葉の使僧への応援コメント
ツッコミどころが満載過ぎて、何から突っ込んでいいかわかりません(*´▽`*)
おじゃる三段活用(?)ですね!
作者からの返信
活用変化まで体系化した「公家言葉」にしようかとも悩みましたが、途中で正気に返ってやめました(笑)。
次回も登場予定です。本当は一回限りにしたかったのに。
(十一)公家言葉の使僧への応援コメント
暗号……(笑)
通訳!通訳さんいらっしゃいませんか!?
作者からの返信
作中の人物は何故か皆意思疎通ができておりまして、通訳の用意はございませんで(笑)。
本当の公家言葉にしようかとも悩みましたが、東北出身の田舎者が無理に都言葉なぞ使おうものなら怒られそうなので止めました。まあおじゃおじゃ言うのはもっと怒られそうですが。
(十)究めし奥儀と火天流印可への応援コメント
なるほど。
日本料理には合わないとされる硬水!
咖哩だからこそぴったりと言うわけですね。
和の物語だけに、なかなか辿り着けなかった答えというのも納得ですね。
作者からの返信
「カレーにチキンブイヨン」「そのブイヨン作る時は、軟水より硬水使う方がいい」というネタは、まだ本作が構想段階の時期に、カレーの料理本で知りました。
で、硬水って日本で採れるのかなと思って調べたところ、地質の関係で千葉県の特に木更津市の水の硬度が高いと知り、本作の「奥儀」に至った次第です。
軟水と比べ、どのくらい美味しくなるのかは不明ですが……。
(六)我討つは命にあらずへの応援コメント
味わい深い日本語の数々が素晴らしい!勉強になります。私もいつか時代小説を書いてみたいなぁ。でも、造詣が深くないから、キビシイかなぁ。
作者からの返信
お読みいただいて、ありがとうございます!
個々の単語は、時代小説を山ほど読めば何となく身に付いてくるのですが、言葉遣いや描写の文体は、時代小説の書き手によって全く異なってくるので、なかなか難しいです。(池波正太郎や藤沢周平をひととおり読んだ私なら時代小説もイケる! などと思いあがって書き始めた本作ですが、実際に書いてみるといろいろ大変です)
(八)はなぞむかしのへの応援コメント
よもや平安からカレーが日の本にあろうとは……!
オー・ブッダ!
ゴウランガ。
作者からの返信
現実世界の日本とは、少しだけ違った世界です。
あと近況ノートで補足し忘れましたが、今回汁椀で出した「味噌汁」は、我々の世界で言うところの「味噌ラーメンのスープ」です。平安貴族もきっと味わっていたはず。
(七)渇きへの応援コメント
南インドにラッサムという料理があるそうで、飲み物としてのカレーを調べたときにどうにもそれが一番近いのかも知れないようです。
色々とカレーの認識が、ホロホロと崩れていくのを味わうように読ませて頂いています。
ありがとうございます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本作で描いている飲食物は、時代考証こそガン無視ですが、レシピ等はリアルに存在するものを参考にしております。確かに作中のカレーは、ラッサムのようなスープに近いカレーですね。
次のエピソードは(たぶん)茶会の前半なので、カレーの出番はないかもしれませんが、後半(濃茶とか薄茶)ではカレーが出ますので、お待ちください。
引き続き、拙作をどうぞよろしくお願いいたします。
(七)渇きへの応援コメント
松の枝はともかく、石灯籠はいけません璃々江さま…(震)。
寝起きに冷えた咖哩。これが近況ノートのアレですね。喉の渇きを癒せる咖哩って、どんなものでしょうね(笑)。確実にとろみのないサラサラタイプですよね…。
作者からの返信
石灯籠斬りは、今回のエピソードのオチをどうするか悩んでいた時に、ふっと降りてきたネタです。松の枝とセットなのは虎徹のエピソードにちなんだからですが、あっちは石灯籠の傘の一部を斬った(とされる)だけ。一刀両断はしてません(笑)。
最近自作しているカレーは、小麦粉を入れない完全サラサラタイプでして、作中のカレーもサラサラが前提です。多少はとろみがあってもいいと思いますが、この世界ではドライカレーは存在しないことになっています……現時点では。
冷静に考えれば、スポーツの後にカレーで塩分補給というのは理にかなっているのかもしれませんね。寝起きにはどうかと思いますが。
次回は、(たぶん)茶会のシーンです。これから資料を漁るので、多少時間をいただくかもしれませんが、引き続きお楽しみください。
(二)一足一見の間合いへの応援コメント
カリーと書いて茶と読む。
古事記にもそう書いてある。
作者からの返信
カリー(漢字で変換できない)は飲み物ですから。だからと言って茶道と組み合わせるとか、これ考えついたときは本当に何考えてたんだろうと思います。
……本作の影響でカレーを自作するようになりましたが、茶道を習うつもりはありません。参考資料で茶道の本も買いましたが、私のような田夫野人には難しすぎて……。
(六)我討つは命にあらずへの応援コメント
ユニークな設定のお話で、スパイスなど香ってきそうで楽しいです(*´ω`*)
今回はラーメン……いや、麺じゃないメンマ(笑)
そういえばラーメンを一番最初に食べた日本人は水戸光圀っていいますね。
こんなふうに食べていたら面白いのですが。
作者からの返信
時代小説の練習にと思って設定を練っていたら、いつの間にかイカれた世界観になってしまった本作、お目通しいただいた上にコメントとお星様まで頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。
カレーやメンマ以外の設定は、可能な限り「真面目な」時代小説目指して書こうとしておりますが、「池波正太郎と藤沢周平をほぼ読破した私なら時代ものも書ける!」などと夢想していた自分を袈裟斬りで斬って捨てたいくらい大変です。(五十鈴様の作品のリアルさ、改めて素晴らしいなと思いました)
本作は不定期連載……と言いますか、気が向いたときに気が向いただけ書く作品なので、続きがいつになるかは分かりません(笑)。一応、現在書いている武林の一件の決着までは構想済みですので、『執事』の合間にだらだらと書き続けるかと思います。
基本的に、「真面目な顔をしてバカをやる」「そのバカに誰も突っ込まない」のが本作のスタンスですので、何も考えずにくすっと笑いが欲しい時などにお楽しみいただければ幸いです。
(六)我討つは命にあらずへの応援コメント
そうか、主役は麺じゃなくてメンマなのですね。
麺を啜りたい気持ちは堪えねばなりません…!
作者からの返信
そのとおり、この世界においては「麺が主役、メンマは具=ラーメン」ではなく、「メンマが主役、麺は具=メンマ」というのが「常識」なのです!
職場で部下に「それじゃ麺の無いラーメンみたいなもんだろ!」と突っ込んだとき、具とスープだけのラーメンを想像し、そこからこの狂った設定を思いつきました。
もしこの作品が長く続くようなら、カレーとラーメンの交流があるかもしれません。……どのくらい先になるか見当もつきませんが。
今回はカレーの描写が無くて恐縮です。引き続き、お楽しみください。
(十三)春来たりなばへの応援コメント
まずは、武林殿がお元気そうで何よりでした。
そしてメンマ奉行の鶏のお話も(笑)
おかげで「明日は濃厚鶏ラーメンを食べよう」と決心がつきました。
他にも暴れん坊将軍のいる江戸の怖さなど、いろいろ書こうと思っていたのですが、
「唐揚げに檸檬」 にすべて持っていかれました(笑)
まさか、武士にとってそこまで屈辱的な行為だったとは……。
改めて、この作品の切り口と作風に唸らされずにはいられません。
★30で続きを検討されるとの事。どうぞ続編期待しています♪
作者からの返信
このたびは『数寄』を読了いただいただけでなく、応援コメントならびにお星様+素敵なレビューを頂戴いたしまして、ありがとうございました。
カレーだけではネタが持たないと思い、メンマについても盛り込んだのですが、ラーメンのプロ向け専門書を読んでも、なかなかメンマの作り方が書いていなくて苦労しました(笑)。
カレー作る時はチキンブイヨンで煮るといいこと、ラーメンの出汁は卵を産まなくなった鶏で取るとより濃厚な味が出ることは、それぞれカレーとラーメンの専門書に書いてあるので間違いないと思いますが、老鶏で取ったチキンブイヨンのカレーが美味しいかどうかは未検証です……。
本作、実はまだ第一部が完結しておりません。星の数に関係なく、第二部「江戸狂乱編」は書こうと思っていますので、ある程度ネタがまとまったら、第一部を完結させて間を置かず第二部を書こうと考えているところです。
続編期待のご要望、大変ありがたく思います。どうぞこれからもよろしくお願いいたします!