概要
全てを失ったと思っていても、必ず何かは残ってる
平和な日常は、唐突に壊される。ある日突然出現した異界との狭間、『ゲート』から現れた『魔物』によって、ありふれた日々は消え失せ、国々の昨日は半分程麻痺してしまった。いつ現れるかも分からない魔物に怯える日々を過ごす中、転換期は訪れる。たった1人の魔法少女によって、魔物は一掃されたのだ。その後も次々と現れる魔法少女によって、人類は徐々に生存圏を取り戻していく。そんな中、魔物によってたった1人の妹を亡くし、社会に、世界に、魔法少女に絶望する少女がいた。奇しくも、その少女は魔法少女となって、魔物との戦いに身を投じる。全ては、愛する妹の仇を討つために。