停止
今日は全く筆が進まなかった。
物語自体は整ったものの、身体中の気だるさが筋肉から抜け落ちてはくれなかった。
そういう日があってもいいと思う反面、今日もまた僕は、前進めたかもしれない日を見送ってしまった。
再び左胸に恐怖が募り始める。
僕という生き物は、いつまでたっても赤ん坊のままで、一番になれないと不快極まりない鳴き声をあげる。
そういう所が、心の底から大嫌いだ。
生きた記録 さくや @sakuya9
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