アレは、何だったのだろう

 見えないものは怖い、と仰る方は結構いらっしゃるかと思います。毒や病原体もそうです。幽霊も勿論そうでしょう。この世は危険に満ちています。「恐怖」とは、それに対処する為にある感情です。想像力を持つ者が見えない危険を恐れるのは、当然のことです。見るとは、知る事でもあるのです。

 ですが、「目に見えても怖い」ことに出くわしてしまったら。実体を伴い、声を発する、ともすれば触れられそうな程近くに、毒よりも質の悪いことが在ると知ってしまったら。

 知ってしまった故の恐ろしさ……想像の先にある恐怖を感じたい皆様、是非このお話をどうぞ。

このレビューの作品

モッコ

その他のおすすめレビュー

遠部右喬さんの他のおすすめレビュー2,378