主人公は、なんでも人に聞きたがる、落語でいうところのはっつぁんのような感じなのかな。
いやに勘のいいはっつぁんと、ご隠居さんの問答のような物語でした。
誰もが一度は聞いたことある「ごんぎつね」
確かに、なんとも骨がつっかえた感覚のところで話は幕となっております。
ごんぎつね の物語を、茂平おじさんは主人公に語り終えたところで、
主人公は物語の『引っかかった部分』を茂平さんに質問責めするわけですが……
その一連の件で、とんでもない事(!?)実が顔を覗かせます。
言われてみれば、確かにそうだなあ。と思ってしまいました。
あの物語の『続き』の輪郭が知りたい方、強くお勧めいたします。
ご一読を。
言われてみると、「ツッコミどころ」が結構存在しているように……
名作童話として名高い「ごんぎつね」の「その後」を描いた作品。
少年が一人の老人から「ごん」と「兵十」のいきさつを聞く。「ごん」が最終的にどうなってしまったのかと想いを馳せる。
そんな中で、ふと見えてくる違和感。「兵十が語った話にしては、ごんしか知りえない情報が多いのでは?」、「想像で語ったにしては、妙に真に迫り過ぎなのでは?」
果たして、その疑問の正体はどこに行きつくのか。
ごんぎつねという「文献」を紐解くことによって見えてくる「ミステリー」な事実。果たして、あなたはこの答えに辿り着けるか!?