【短歌】うねり(連作7首)
みじゅ
うねり(連作7首)
重力があるとか引力があるとか意味がなくなってからの計画
親指の爪 胸に近い傷跡 イルミネーションがうるさいよ
喉で肺で心で奥で鳴っている音を呼吸と思えるだろうか
丁度いい手の抜き方を覚えたら面白いほど倍音が鳴る
恵方巻きロール 今年の方角を嘘でもいいなら教えてあげる
敵味方あっても関係なく笑って笑って笑って笑って泣きました
橋の上から川を見下ろしていて食べかけだったソフトクリーム
【短歌】うねり(連作7首) みじゅ @mijyu_tanka
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます