顔はいい、でも子供っぽいと理由だけで振られた僕は設定資料に影響を受ける!

@ayato013

第1話柏木聖火と言う男?

顔はいい、でも子供っぽいと理由だけで振られた僕は設定資料に影響を受ける!柏木聖火15歳現在、市内の中学に通う3年生

彼は昔から色んな物に影響されやすい、まるで子供のような一面がある。ある時には天才系勉学動画に影響されて12歳の時には既に大学生レベルの学力があった!だがこの事は誰も知る事はなく本人すら気づいていない、またある時には格闘動画にハマり独学で鍛錬をしたり、職人の器と言う本にも影響されて、手が器用になったり今までに色んな事に影響されてその度に色んな知識を得てきた。たが彼にも弱点があった

それは子供っぽい今だに子供心を捨てきれていないのであった。だけど彼は今までに経験したことのない感覚に悩まされる、そしてそれが恋だと気がつく事にも遅くはなかった。そして今学年でもトップクラスの人気を誇る市川真鈴を屋上に呼び出し、今の状況に至る!


[柏木君用ってなにかな?]


『市川さん好きです、良ければ付き合って下さい!』


『柏木君って恋愛とか興味ない系だと思ってたけど、そうではなかった見たいね!気持ちは嬉しいわ、でもごめんなさい、私もう少し大人な感じの人が好みだから柏木君の気持ちには答えられないは!』


『わかった、時間取らせてごめんね!これからも変わらずクラスメイトして接してくれると嬉しいかな!』


僕は初めての失恋をしたにも関わらず気持ちは案外落ち込んではいなかった!

それは僕と言う人間を自己評価してたからだ!僕は得意な事とないし顔も普通、趣味という趣味もない!

他の人から見たらつまらない人間だろうから!


しかし彼もまだ自分自身の魅力に気づいてないない得意なことがないそれは苦手なことがないと言う事、顔が普通それはない!趣味もない違う彼は今までに趣味と言っては失礼にあたるほど色んな事をマスターしてきたのであったから幸いにも家が裕福で習い事はやらせてもらえていた。これから彼と言う男の魅力が莫大していくことも知らずに!まだ先のことではあるが徐々に彼の魅力が周囲に知れ渡っている事を本人ですら自覚できていない!


そして僕は振られた翌日教室に向かうと前の席から声をかけられた。


『聖火お前市川さんに告ったらしいな、お前は恋愛とか興味ない系じゃなかったのかよ!』


そう声をかけてきたのが、どこからどう見てもスポーツ刈の野球部員名前は佐川球美


『なんだよそれ、僕も人間だからな、まぁしかし恋愛感情を抱いたのも初めてであるが!』


『まぁ仕方ないよあの市川さんなら、そりゃクラス一.二を争う程の人気ぶりだからな、おまけに面倒見もいいからな、弱点があるとすれば少しきつい性格が欠点ぐらいだろ』

市川真鈴と言う子はまさに絵に描いたような優等生でありながら顔もいいしスタイルも抜群と言うまるで漫画に出てきそうなヒロインである。


僕は佐川と話をしていると隣りからフローラルないい香りがしたので振り向くとそこにはクラスでもう一人の人気者田邊静香だった。


『市川君真鈴ちゃんに告白して振られたんだって可哀想にまぁ真鈴ちゃんなら仕方ないよ、』


そう言う田邊さんに僕は何も言えなかった。

すると


『市川君真鈴ちゃんに振られたんだったら私と付き合う?』


田邊さんの発言に一瞬意味がわからなかったが冗談だと言う事にすぐに気づく僕!


『冗談はやめてよ!一瞬びっくりしたよ!』

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