読者への負荷が少ないので、さらさらと読めてしまう短歌が目白押し。ほぼ定型を守っているので、短歌本来の持つ、心地いい音韻を味わうことが出来るでしょう。瑞々しい言葉がほとばしる短歌集です。好きな短歌を1首紹介しておきましょう。思い出の 君は光の 三原色 重ねて照らす 澄んだ白さに
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(179文字)
もっと見る