遠距離恋愛4
つばき
第四話 第二のお見合い
私はホテルのメイドをしていた。入社して一年半の頃、友達から
新たなお見合い相手を紹介してもらった。
その人は、精神家に勤める方で、真面目で誠実な人だった。
一軒家に一人暮らしをしている人だった。
庭瀬に住んでる方だった。
収入もよく。正社員で酒も飲まず、酒も飲まない。タバコ吸わない人だった。条件にぴったりな人だった。
性格もよかった。一年付き合った。
食事したり、いろいろなところに連れてってもらった。
経験がある。だがこれは予想外だった。彼は私より年上だった。
44歳だ。
私は彼にプロポーズされた。
「桜ちゃん。僕と結婚してください。」
指輪ももらった。内心嬉しかった。
私は「はい」とお受けしたが家を見てから検討すると返事した。
私は彼の家を見に行った。私は家を見て瞬間、ショックを受けた。
その家は綺麗だけど庭は草ぼうぼう。
「まるで私に仕事をやめて主婦をして」というような一軒家だった。
私はその家に着く前、想像していた。
「きっと一軒家、きれいだな。花も咲いていて」
と思い続けていた。
その家は交通でも不便な状態だ。車では行ける家だった。
いつ事故が起きてもおかしくない。横断歩道もない。と判断し、私は
くさぼうぼうの家に住みたくないといい。
彼と別れた。
人生は皆さん、どう転がるかわからない。私はそう思い、空を見上げた。
遠距離恋愛4 つばき @tubaki0525
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