作成者:中野くん
バターステーキ
🍽️ メニュー名:《中野流バターステーキ ~おれの“黄金ルール”~》
登場話数:27品目「バターステーキ」より
制作者:中野くん
【材料】
◆ 材料(2人前)
● 牛赤身肉(ランプまたはウチモモ)……300g(厚さ2.5〜3cm)
※部位選びは見た目重視、脂少なめで「ステーキらしい形」を優先
→ スジ切りが不完全なまま調理へ
● 塩・黒胡椒……適量(調味が甘く、ややムラあり)
● バター
無塩バター……30g
発酵バター……10g
レモンバター……10g(バター+レモン果汁+皮を混ぜたもの)
● にんにく(潰したもの)……1片
● タイム……1枝(香り付けのみ)
● 付け合わせ(ガルニチュール)
シューストリングポテト(細切り揚げ)……適量(揚げたてを山盛り)
いんげんのバターソテー……適量(軽く炒めたのみ、水分処理なし)
【作り方】
1. 肉の下準備
冷蔵庫から出してすぐに焼き始める(室温戻しなし)
→ 表面の水分も軽く拭いただけ、内部の冷えが残る
2. 味付け
塩胡椒を“見た目で”振る
→ 片面は濃く、もう片面はやや薄味に仕上がる
3. 焼き(ポワレ風)
中火でフライパンを熱し、無塩バター+にんにく+タイム投入
→ 一気に焦げかけ、火加減の調整が遅れる
肉を焼き始め、途中から発酵バター+レモンバターを加え、スプーンでまわしかける
※焼き色は見事に仕上がるが、裏面が火入り過多、中央は筋が固く残る
4. 肉の休ませ工程を省略
焼き終わってすぐカットし、断面を見せて盛り付け
→ 肉汁が大量に流出、ややパサついた印象に
5. ガルニチュール
ポテトは市販の冷凍を揚げただけ
→ 塩気が強く、油も吸いすぎて重たい
いんげんは加熱不足で水っぽく、皿にバター水がにじむ
◆ 盛り付け・演出
ステーキの中央にレモンバターのかけらをのせ、余熱でとろけさせる
焼きレモンスライスを添え、「陽だまり感」を演出(本人は満足気)
肉の断面はやや粗く、ポテトの量は“山盛り”で見栄え重視
👨🍳 Making Memo
これが俺の“黄金ルール”だ!!(適当)
【備考】
- 味は悪くないが、詰めの甘さが随所に現れる──美味しいのに惜しい、そんな中野くんらしい一皿です。
【創作資料】アイドル×シェフのメニュー表~Menu et Recette~ hyro @hirosnow
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