来年の夏
チャーハン@新作はぼちぼち
来年の夏も会えると信じてる量子もつれて光年の距離
ひぐらしの 鳴き止む空の グラデーション 君のいない夏が暮れ残る
スマートフォンの 海の底まで 沈んでも 君の言葉を探してしまう
打ち寄せる 波の音だけ リピートし 眠れぬ夜に君を呼んでる
あの夏に 二人で食べた かき氷 舌に残った青い甘さよ
またすぐに 会えるよなんて 嘘つきな 君の笑顔が今も眩しい
ふと夜空 見上げて同じ 月ならば この寂しさも届く気がした
カレンダー 赤く印した 未来の日 祈るように指でなぞってる
遠くても 心触れ合う 瞬間がある 涼しい風が背中をなでる
新しい 季節の風に 吹かれてく 君との夏は風鈴光
来年の 夏も会えると 信じてる 量子もつれて光年の距離
来年の夏 チャーハン@新作はぼちぼち @tya-hantabero
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます