風林火山
真瀬洸
風林火山
若人は 大志を灯し 壁を越え
その疾きこと 風の如し
越えられぬ 壁は皆無と 薪を割る
静かなること 林の如く
焼べる薪 侵略すること 火の如く
越えられぬなら 皆ば諸共
部屋の中 動かざること 山の如く
灯火もせずに 壁を見つめる
沈む夢 知り難きこと 陰の如く
正義は何処へ 泣いて嘆いて
動くこと 雷霆の如し この世では
止まった者は 死するのみなり
風林火山 真瀬洸 @manosekou
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます