月
闇の中 人が前へと 進めるよう
神が作った 地球の衛星
思い馳せる 兎の模様 月面に
御伽噺は なお語られる
浮く月は 魔力を持つと 夢を見て
いつかは飛び立つ アルテミスへと
立体は 神の力で 二次元へ
真実遠く 星はまん丸
月に向け 炎で鋼を 宇宙へと
建前の夢 本音言わずに
浪漫だけ 求めて月へ 十三度
月へと残す 偉大なる足
月に立つ 岩の肌には 生は無く
竹の君も 待ってはおらぬか
人は売る 月面の地の 権利書を
金は浪漫を 紙屑に帰す
人類は 足元を掘るで 飽き足らず
鋭い眼光 月を睨んで
宵闇を 照らした恩義 仇となる
最初は神と 祭り上げたが
光なき星 真瀬洸 @manosekou
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
参加中のコンテスト・自主企画
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます