雨のおとだけきいていた

みぃ

夢ここち



見ざる言わざる


みたくないもの

みなくていいもの

みたくないもの

みなくてはいけないもの

いいたくないこと

いわなくていいこと

いわなくていいこと

いわなくてはいけないこと

ききたくないこと

きかなくていいこと

ききたくないこと

きかなくてはいけないこと

こころ痛むよなものはみたくない

誰かのこころに傷つけるよなことはいいたくない

平穏を壊すようなおとはききたくない

朝から雨音の調べ

心地よく強まったり

少し弱まったり

大地に降り注ぐ


淑やかに

ただ、しとやかに




あやふやの極意


生まれてから今迄

思えば ずっとなにかを探してる気がするな

ひとたび 出会ってもやっぱり

 なにかしっくりこない再び 

出会ったなら不安さえ  覚える

それは永遠のような   

ながい旅

あるときは空をゆく 

ユニコーンに乗って夢うらら

あるときは海を渡る 

オールを漕いで 

さして泳げもしない覚束なさが

体力を奪う

またあるときはそびえ立つ 山に必死によじ登る

山の頂きからみえた景色に

目を奪われ過ぎた時を思う

そして今ゆるやかで 

穏やかなときの中

急ぐでもなく歩いている

気負うことも

無理することもなく

今のありのままのボクで

漸く楽しめるようになった

道を歩むことを

探してたのはなんだろうか

あやふやになっていても     時を愉しむ

この時を



夢ころも


こころをふわりと

包みます


ユメみたいな

ここちでしょう


こころをふわりと

まもるため


こころに

灯 ともすため


こころを

ふわりと



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雨のおとだけきいていた みぃ @miwa-masa

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