何も無い日は誰とも会わない。

昨日(水曜日)はたまたま美駒さんと会えたが

今日は会えないだろうな…

『美駒さん土日は競馬場に行きますか?』

LINEを送った、美駒さんは早く既読をつけてくれた、それだけでも嬉しい

『土日はいつものように行くよ〜』

良かったドキドキしてましまった。

最近は考えるだけでも心臓が速くなり顔が赤くなる、もう好き度が100なんかとうに超えた

と言っても会えないのだ、バイトは休み

家でゆっくりとしていたのだ、昨日は凄かった

まさか撫でてくれるとは…その感触を思い出すだけでも楽しくなる、あぁ土日はまだか


ケンくんが泣くのを思い出す、突発的に撫でてしまったのだ、自分でもなにかわからない

母性?的なのが産まれてしまったのかかもしれないそれほどに愛しかったのだ、何かを感じた

それほどまでに無意識だったのだ、髪を思い出す…サラサラだったな少しドキドキしてしまった。私はケンくんをどう見えているのかそこがわからない例えるなら弟のような気がした

好きなのか、違うのかあんまり分からずに土日へと行く。


早く来てくれ土日よ時間が経つのが遅い

普段よ早さと全く違う、いつもでは寝れるのに目を閉じても真っ暗の中に美駒さんがいる

どこかで想像してしまった。考えれば考える程

時間は止まらない、何もしても時間は変化しない難しい所である。例えば携帯を見るゲームをしてもやはり時計を見てしまう、確認をし続けるのだ、残り少し…時間は一定のはずなのに…

秒数が遅く感じる



  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

競馬しか生き甲斐を求められ無かった男まだまだ生きられそうです! 丸山ショウ @yosio1225

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ