自主企画【😽書き手さんに質問】あなたはプロッター? パンツァー? それともおぱんつ履いてるか教えてもらって良いですか?の企画主です。
この企画、カクヨム作家さんが「緻密にプロットを書くプロッター」「プロットを立てない派のパンツァー」「それともどちらとも言えない派」なのか、知りたくて立ち上げた自主企画だったのですが……。
〝おぱんつ履いてるか〟
これは以前、一世を風靡した芸人さんを意識していたのですが、見事にその意図を理解し、悪乗りレベルで返すあたり(笑)流石すぎる。
あのユーモアセンスは、群を抜いていて、純粋に回答を読むだけで楽しめます。
この方が書くエッセイ。そりゃ、面白いわけですよ。
今回の質問では、エッセイストらしく、日常と巡り会う人たちを大切にしていることがよく分かります。
特に、事実を書くわけですから。筆に勢いが載りすぎると、作者視点の感情が乗りそうです。でも、どことなく、俯瞰的というか。寄り添って、事実を語る役。語り部に徹している気がします。
そのキーポイントが日記帳。
作家が、ネタを書き留めるように。プロットを作るように。
日常を記す、日記帳が、あれが富んだエッセイになるのかと思うと、とても興味深い。
あの方のような作本を書くのは、なかなか難しい気がしますが(唯一無二の存在感、オリジナリティーがあるので)
ただ、これからエッセイを書きたいと思っている人は、どう現実を自分のフィルターを介して描くか。その参考になる回答だったように思います。
全肯定で書き手さんを応援する姿勢。
日常の登場人物に、
そして読む人に寄り添う姿勢。
もしかしたらこれこそが、エッセイストが日常を描くうえで大切な原点なのかもしれません。