#4 四区祭2025 夏季 運営ボランティア・技術協力スタッフ募集

発行:ひさな市中央区文化振興課

2025年4月10日配信


今年も、異能研究都市・ひさな市が誇る夏の風物詩“四区祭しくさい”の季節が近づいてきました。


四区祭は、年に二回、夏と冬に開催される、異能と市民社会の共生をテーマとした五日間の総合文化イベントです。

市民・研究機関・自治体が一体となって運営し、異能研究都市ひさなを象徴する、都市最大級の催しとなっています。


2025年夏の開催は8月11日(月)〜15日(金)の五日間を予定しており、

4月11日(月)午前0時より、ボランティアおよび技術協力スタッフの募集を開始します。

※技術協力枠に該当する方への個別連絡は4月下旬より順次


◆ 募集概要

【 一般ボランティア(無償・市民向け)】

・会場誘導、受付補助などの運営サポート

・市内各所でのライブビューイング会場設営・運営補助

・海外向け配信の字幕チェック・翻訳補助(語学スキル歓迎)

・メインビジュアル・Web・映像素材の制作協力(クリエイター向け)

・SNS広報や市内向け広報活動の補助


【 技術協力枠(市による一時雇用)】

以下に該当する異能・技能を持つ方には、市から個別にお伺いのご連絡を差し上げます。

・護衛・警備に適性を持つ異能者(異能管理局登録者)

・通信インフラ整備、ネットワーク監視等に強いIT技術者

・海外向け配信のUI/UX設計に関わるデザイナー・開発者

・異能観戦向け配信ソフト・字幕同期技術などの開発・監修補助


※該当者には4月下旬より「@HISANA」アプリまたはメールにて順次ご連絡いたします。


◆ 四区祭の影響力

2025年1月に開催された前回の四区祭では、

現地来場者:約4万人(市人口の約20%)

ライブビューイング来場者:約18万人

海外配信視聴者:約1,200万人超を記録しました。


国内では最高同時視聴数260万人、平均視聴率は21.6%に達し、

米国西海岸では12.4%、欧州各国でも10%前後を記録するなど、国際的な注目も年々高まっています。


◆ “異能×エンタメ”の先駆地、ひさな市

異能を競技形式で公開し、観戦文化として定着させたのは、ひさな市が世界初。


“異能バトル”を都市の祭礼として開放し、研究・実践・社会受容を一体化させたこの試みは、いまや「ひさなモデル」として世界中の異能研究都市に注目されています。


現在では、アメリカ、ドイツ、韓国、シンガポールなどでもライブビューイング型の異能祭が導入されはじめていますが、異能と市民生活がここまで自然に融合している例は、ひさな市が唯一といえるでしょう。


◆ ことしの挑戦とテーマ

今年のキャッチコピーは

「“いま”を、異能と共に刻む」。


1月(冬季)開催では、予想を超える海外アクセスにより通信環境に一部障害が発生しました。

その反省を踏まえ、今年の夏はインフラ強化・国際対応・安全管理の三本柱で運営に挑みます。


現地観戦は原則として異能を持つ登録者のみに制限されており、一般市民や観光客が現地に入場する場合は、中央区所属の護衛異能者の同行が必要です。


◆ 出場・観戦のご応募について

募集期間:2025年5月1日〜7月15日

応募方法:「@HISANA」アプリまたは中央区サイト内の専用フォームより

※詳しい募集概要については2025年4月24日の配信を予定しております。


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異能のある・なしを問わず、

この都市の未来を形づくるのは、あなたの力です。


共に「異能のある日常」を創る五日間へ。

あなたのご参加を、お待ちしています。


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お問い合わせ:ひさな市中央区文化振興課(xxx-xxx-xxxx)

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異能研究都市ニュースアーカイブ 青のり磯辺 @t1kuwa_1sobe

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