SFミステリー×一人の少年の成長譚

主人公の登理はある事情から、身のまわりの物事をすべて「どうでもいい」と思っている高校生。

そんな彼のところに、転校してきた美少女がなぜか「謝らせて!何でもするから」と、頭を下げに来るシーンから始まるこの物語。

よくあるラブコメかと思いきや、これは人工子宮〈クレイドル〉による代理出産や臓器提供が可能になった未来のお話なんですよね。

なぜ彼女は謝りに来たのか。

聞けば、実は彼女の一家は「呪われた一族」で、この家の婿はみな謎の死を遂げているらしい。
さらに、この家にはなぜか女の子しか産まれず、彼女のまわりの人間も次々に倒れるなど、謎の現象が起きていた。

そして登理も、ある事情から彼女の家の呪いの影響を受ける可能性が出てきた。
だから彼女はいても立ってもいられず、登理に謝りに来たのだ。

さて、彼女の家の「呪い」とは一体何なのか。

これは彼が、友人や超常科学同好会の先輩の力も借りて彼女の謎を解き明かしながら、自分と向き合い、自分なりの幸せを見つけ、人生を取り戻していく物語です。