記憶は桜にやどり、時を越える

不思議な記憶の刻まれし千代桜
そこに秘められし若かりしおばあさまの記憶をたどります
春になるたびに思い出す「あなた」との桜の記憶
「別れ」と「出会い」 切なくほろ苦いです
桜の下で手を取りあい、そしてワシントンの桜の約束
いつか戻りし時のための思い出の刻印
じんわり切なく、ほろ苦く、そして未来を思う
来年の花見にふと思い出しそうな物語です
みなさまもいかが?

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