心の凹凸は、この男でなければ埋められない

身体の凹凸は、誰でも埋められることを冒頭から嫌というほど突き付けられます。

望んだものでなくとも、それは否応無く身体に突き刺さるのです。

この世の醜さと絶望をこれでもかと煮詰めたような
事実の羅列
正直、誰にでも正視できるものではないかもしれない

だが、こんな糞みたいな世の中にも
月は照らすし、日は昇る

その手を取ったのは、決して偶然なんかじゃないと
私は思う