ITベンチャーの身近な風景のなかに溶け込む「謎」が気になる作品

主人公の辻はITベンチャー企業のプログラマ。
社長の西澤と名ばかり共同経営している。

プログラミングの技術を磨く辻の、大学生を見る目や、貧乏ゆすりに「分かるわー」と、共感しながら読んでいました。

そして、ふと気づいてしまった自分の感覚に対する違和感。
それは、主人公だけではなく、西澤も同じ。

主人公だけではない、という設定をあまり見ないので、なぜなのかと続きが、とても気になる作品です。
楽しみにしています。