妖精フェリーヌは今日も興味津々。
黒羽冥
第1話妖精フェリーヌ。
私の名前は妖精『フェリーヌ』。
カクヨムってとこのお話を書きたいから私の面白エピソードを一つ教えてほしい!!
どうしてもお願いします!
と、作品の……なんていったか……うーん……黒……なんとかって人に頼まれ仕方ないからここで話してあげるわ。
◇
って事で私の名前はフェリーヌ。
いつも元気な女の子なんだからっ!!
そこで私のとっておきの話をするわね。
あれは私がお腹が突然お腹が空いてしまった時の事。
私はフラフラしながら飛んでいると鼻に何か美味しそうな匂いを感じたんだ。
気がついたら私はそこに向かい飛んでいたのだ。
なんなのだ……この匂いは一体何の匂いなのだろうか。
すると……その匂いはもっともっと強烈になってくる。
その香りはスパイシーでしかもお腹を空かせる香りだったんだ。
いつしか涎が口の中に溜まってくるのが分かる。
『じゅるり………なんなのこの香りはあ……今まで嗅いだことのない香り……私は初めて嗅いだ香りなのよう〜〜〜〜〜!』
すると………この香りは……この森の中のどこかから漂ってきていたの。
『美味しそう…………………もう…私は………この香りの正体が私は知りたいのだ!!???』
そう叫んだその時。
先の方からぱちぱちと何かの音が聞こえてくる。
『あれは……人間!?』
私の視線の先から人間の声が聞こえてくる。
『おおっ!?今日はカレーか!?いいなカルマ!?』
『サキノもカルマお姉ちゃんのカレー好きーーー!!』
『ちょっと二人ともまだ早いってば!!』
そっかあれは人間の食べ物の香りだったのか!?
私は妖精。
カレーなんて食べ物…………食べた事がないっ!?
そんな事を考えていた私は。
いつの間にかその人間達の元まで姿を現していたんだ。
『なっ!?』
『妖精!?』
二人の男女が叫ぶ。
すると残った一人の……彼女は…ピンクの髪に…頭に耳を生やしたあれは………ワンちゃんの獣人かな?
その子が声をかけてくる。
『ねえねえ妖精さん!?お腹空いたかな?今日はカレーだよ!一緒に食べよう!』
笑顔の彼女は私の身体を抱き上げ自分の膝の上に座らせると口を開く。
『さあ……あーーーーーーーんっ!』
私に一口そのいい香りの料理をスプーンにとり差し出してくる。
私は小さな口でそれを食べる。
『おおおおおーーーーーーーーーーっ…………』
『美味しいいいいいいいっ!!』
そして、この時……妖精の私がカレーという食べ物を初めて食べた記念日になったのだ。
◇
◇
◇
お読みくださりありがとうございました。
妖精フェリーヌは今日も興味津々。 黒羽冥 @kuroha-mei
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