あこがれなんて山ほどある

のっとん

あこがれ

 こんにちは。まだまだストーブが手放せないのっとんです。


 KACお題2つ目、あこがれ。見た瞬間の感想は「え? 楽勝じゃん」でした。まさか自分がこれほど沢山のものに憧れているだなんて思ってもみなかったんですよ。

 なにを書こうか散々悩んだんですが、期日も迫っているので、今回は「家」について話してみようと思います。


 住居って最も身近で、最も整えにくいものだと思うんです。

 1番簡単そうな整理整頓ですら、自分のキャパ以上の物を持つと出来なくなってしまいますよね。お金があって物が増える度に場所を増やせたら別でしょうけど、ほとんどの人はそんなことできません。かく言う私も。


 そんな私が憧れる住居は、ずばり「本と猫と暮らす家」です。

 私は本を買うことが好きです。読むのも好きですが、購入スピードに読むスピードが追いついておらず、部屋には大量の本が積まれています。

 そして、その部屋には2匹の猫が暮らしています。ふたりの仕事はのんびり寝ることと、抜け毛を量産すること。かわいいやつらです。

 増え続ける本の中に、猫と暮らしているとどうしても狭くなってきます。猫が運動できる場所を確保する為、掃除の為、泣く泣く本を手放して整理しているのが現状です。


 本と猫。両者を満足させる家に住みたいんです。

 壁一面の本棚は1年に1度、大掃除と称して本棚の整理をするんですね。作者順に並べたり、新刊を手前に置いてみたり。そこには積読もお気に入り本も並んでいて、読書時間に、その時1番読みたい本を手に取ることができるんです。興味があって購入したけど・・・・・・なんて専門書なんかも、巡り巡ってまた調べたいときに役に立つなんてこともあるんです。自宅が自分専用の図書館になる感じですね。

 その図書館の中を猫が歩くんですよ。本棚の板がところどころ出っ張っていたり、棚の一部に穴が空いていたり。猫がくつろげるスペースなんかがあってもいいと思います。その近くに猫に関する本が並んでるなんてのも最高ですね。


 とまあ、生活に必要な場所と、本の収納に必要な場所、猫が快適に暮らすために、ベッドやトイレを置く場所、と実現にはそこそこ広い敷地が必要になって来るんですよね。そしてそれなりのお金も。

 というわけで憧れは憧れのまま。今だ「いいなぁ」としか言えないのです。

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あこがれなんて山ほどある のっとん @genkooyooshi

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