概要
無尽蔵の魔力。圧倒的な魔法センス。最高の友達。流石に恵まれ過ぎだと思う
「なんだよもぉおおおおおおおお! またかよぉおおおおおおおおおお!」
――鬼畜主人公(腐れ外道)に惨殺される、名も無き村人。
そんなキャラクターに転生した元・オッサンは、決意する。
とりあえず主人公を滅☆殺して、後は身の丈に合った人生を送ろう、と。
主役? 悪役? どっちもなりたくない。
分不相応な役割を担ったところで、面倒臭いことになるだけだ。
求むるはモブとしての幸福な人生。
それなのに――
「俺よりも主役っぽい奴等がいくらでも居るのに、最悪の状況をひっくり返せるのは俺だけ」
「しゃあもう、俺が動くしかないじゃん(涙)」
普通の感性を持った普通の元・オッサンは、目の前で困っている人を見捨てることが出来ず……
気付いたら、なんか主人公みたいな感じになって
おすすめレビュー
書かれたレビューはまだありません
この小説の魅力を、あなたの言葉で伝えてみませんか?