何処にも禁忌がある。蓮の花が咲く池にも、祠が鎮座する竹藪の中にも。掟によって守られてきた由がある。その向こうにはあるのは華宵の闇だろう。虎鶫に似た聲が響く中、灯る提灯が導く先は。
主にホラーを執筆しています。ごく稀にファンタジーも書くかもしれません。 ログインする時間帯が限られているため、頂いたコメント等に返信が遅れてしまうことがありま…
墨絵で描かれたかのような、美しく、しかし暗い庭。どこか翳濃い花たちの香がつどい戯れるそこは、しかし随所に禁忌をひそませて。鵺の声が響くとともに、ほら、竹藪から迎えの灯かりが。どうか、気をつけて…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(455文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(145文字)
とても雰囲気のある読み味で終始世界観に没頭してしまいました!!中盤にあった伏線もオチに多様な想像力を持たせてくれて最高のホラー作品です!やはり余韻と不気味な雰囲気が読んだ後も続く、このなんと…続きを読む
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