昨今飽和したゲームは、人知れずサ終の憂いにあっている

かく言う私も、せっかくリメイクして心機一転したのにその後半年ほどでお別れになってしまったゲームをやっていたこともあれば、久しぶりにログインしたらもう終了してたり。長年やってたゲームが終わった時なんて、少し気が抜けたこともありました。

ゲームというのは、人が作った人の想いの積もった物語であり、その物語の中で生きるキャラ達でできています。
その中でしか味わえない物語。それはこのカクヨムという物語の宝庫にも似ているのかもなんて。

サ終というのは、その想いとその中で生きる彼らを殺すことに他ならない。
だからこそ、サ終というのは、悲しいのかもしれません。


だけども、なくならないものもある。
それはそこで出会った仲間達。

キャプチャ整理してたら、ちょうどつるんでいる仲間と、実はβ時代の同ゲームで一言程度チャットしてた、とか。
ひょんなところでたまたま別のゲームで出会うこともあれば、その時だけの仲間だっている。
だけども、その仲間と出会って共に旅した世界は、必ずそこにあって。そしてその思い出はきっと心の中に残り続ける。

オンラインゲームの中で出会う仲間達と、共に生きたその世界の思い出に、乾杯。