詩『ラブレター~わたしから君へ~』

夢月みつき

本文「わたしから君へ」

 きみは幸せでしたか? 

 あの日、わたしたちは出逢いふたりの半生が始まって

 

 もうかれこれ50年経ったね わたしもあなたもあの頃と違い

 しわも白髪も増えてきみは「最近、元気がなくなったんじゃない」


 心配そうに気遣ってくれましたね

 いつもきみの前では素直になれないけれど

 これまで一緒に歩んでくれて 支えてくれてありがとう

 

 若い頃はだいぶ 無茶をしてきみに苦労や負担を掛けて

 すまなかったと思っているよ


 もしかして今も別の苦労を掛けているかもしれないきみへ

 子供も自立をして家庭を持って孫も出来て

 きみはわたし達にたくさんの幸せをくれました


 だいぶ遅くなってしまったけれど

 仕事人間だったわたしに

 

 諦めないで尽くしてくれた 愛おしいきみに

 手紙と共に心ばかりの贈り物を贈りたい 本当にありがとう


「きみは幸せでしたか?」

 きみは「幸せよ」と笑ってわたしの隣にいてくれる

 

 きみとわたしの道をこれからもどうか どうか

 こんなわたしで良かったら……これからもよろしくお願いします





 ★☆∴─────────────────────────∴★☆

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 詩「ふたりの道を」

 https://kakuyomu.jp/works/16818093094354659012

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