第6話
時が経ち、真央は大学生になり、いじめ防止活動を続けることになった。翔のことは、今も心の中で生き続けている。彼の命は無駄ではなかった。その教訓を胸に、真央は誰もが幸せに生きられる世界を作るために、力を尽くすことを誓った。
「翔、ありがとう。あなたを忘れない。」
そう言って、真央は静かに空を見上げた。
最期の涙 ゐろは @sakuramboooooom
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