もう、「骨」をテーマに自由自在。なんとも贅沢な楽しさに満ちた作品でした。
主人公は自分の鞄の中になぜかガイコツが入っているのを見つけてしまう。
誰かの鞄と入れ替わったのだろうと考えつつ、それを持って出かけるごとに。
その後も「疲れて骨休め」など、ちょっと骨にまつわる言葉を挟みつつ、色々な場面に移行していきます。
その先でも出現する「骨」な何か。
骨! 骨! 骨! と、物語の各種フェイズを彩る道具だったり、地の文での切り替えを描く時の慣用表現だったり、「骨」にまつわる多彩な味わいを楽しむことができます。
まさにこの作品、「骨フェスティバル」と名付けてもいいかもしれない。
お題の単語でひたすら遊びまくり、読者を楽しませてくれる作品です。この自由度、癖になります!!!