いやー、おもろかったわ!
タカハシマコみたいな文章が書きたい謎のくねくね生物。
🌹 「色」を知らなかった私に、君が教えてくれた。この物語は、「色の見えない主人公」と「色を教えてくれた咲希」の絆を描いた、優しくて温かい恋の物語。幼い頃、主人公にとって世界は白と黒だけやった…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(326文字)
色が判別できない主人公を助ける咲希。しかし、咲希もまた――お互いに求め合う心があれば、灰色を薔薇色に変えられるかもしれない。いや、灰色だからこそ美しいのかも。それをどのようにも想像できるから。
凍えた指先も、二人で手をつなげば温かい……例えるなら、そんなお話です。語りかけ形式の文体なので、吐息が伝わってくるような臨場感があります。百合を目の前で見ているような気分。ハートウォーミングな百…続きを読む
もっと見る