余命２ヶ月の俺の青春

俺は小説を書いて、そこそこ売れてる作家だ。両親はいないが、妹と二人で親の遺産と俺の印税でそこそこ小金持ちの生活をしていた。あの診断がでるまではー

俺は余命２ヶ月の癌の診断を受けた。そして俺は誰にも言わずに去ろうと思い、高校を辞めて、いつか皆忘れて悲しまずに人生をおくってもらおうと、千葉の田舎の親の遺産のひとつであるアパートに移り住むことになった。

そこでたまたま立て看板を見つけた。青春をしませんか？青春か、俺はそれとは無縁の生活をおくっていたなと思って、死ぬ前にはいいし、遺作として新しい小説を書くのも悪くないなと思い、その小説の参考にするためにその神社を潜った。そして俺はある少女に出会い、最後の青春をして、小説に残し、それが後世に語り継がれる小説となるー

これは俺と少女の最後の青春であるー