共感覚は、フランス象徴主義文学などでも関心の的になるトピックですが、なぜそう思ったのかと言えば、このモノローグで綴られたく作品を読んでいると、静かに詩を読むような感覚になったからです。
まるで色が見えるような文章と物語。
音が聞こえないのに、歌う声が色彩と共に聞こえるよう。
ただ単純な味わいある雰囲気、というだけでもありません。
主人公の心の動きも伝わりますし、繊細そうな彼がとても優しく気遣いのある方だとわかる。
それも短い文章からわかるのです。
最後には願います。彼とともに。
何を?
読んでみてください。