混沌の魔女は、獣人の少女リルの成長を見守りつつ、あたたかな日々を暮らす
- ★★★ Excellent!!!
ほっこりとした日常を感じました。
ワシ自分がどうも暗い作品を書いているもんですから、腰は痛いし背中は凝るし、しかし、この作品に温かいエネルギーをもらった感じです。なんか元気になってきました(※個人の感想です)
魔女の母親が獣人の少女リルに仕事を教えたり、彼女の挑戦を見守ったり。
リルの素直で無邪気な性格と、それを優しく見守る母親の描写が、物語の最大の魅力かな。
ジャム作りのシーンが出てきますが、その描き方が温かくてまた上手で、ほんとに読んでるこっちもリルにつられて大変だなって感じてきちゃうんですよね。
それでお母さんが魔法を使って効率化してくれるわけですが、こういうカタストロフィの書き方もあるのかと、感心してしまいました。すごいなって。
このあとどんな展開になるのかな。
このままほのぼのでもいいけどなー。
少女リルもきっと大きくなっていくんだろうな。ふふ。楽しみです。