第5話
僕は、
なんだか零先生に関する記憶がある
気がする。また、零先生の記憶について
考えれそうだったら聞いてみよう。
時間が経ち、夕食後...
創亜「じゃあ、みんな自分の
寮の部屋に戻ってねー!」
零「貴くーん!ついてきて〜
君の部屋紹介するの忘れてた!」
あれ、この人、優しくて信頼できそうだけど
結構抜けてるところもある?
そんなことを思いつつ、部屋についた。
僕の部屋は遥と一緒らしい。
昨日まで遥は狭い部屋に5人ぐらいで
過ごしてたため、2人きりで嬉しそう。
先生は説明をした後戻って行ってしまった。
遥「頭痛大丈夫?」
貴「うん、」
僕は最初に遥には良い印象がなかったが
きっと遥は優しい。
貴は朝、零と利無が戦っている時に
聞いたことを話したり、
職員室で見たものについて2人で話していた。
遥「お前が倒れた後に、創亜先生の机に
当たっちゃって、本が倒れてきたんだよね」
貴「大丈夫なのそれ?」
遥「まぁ、先生たちも誰がやったかは
分かってないみたい。」
貴「それと、テルタルンの花は彩り、
アテライトは時空とかってなんだろう。」
遥「お前が言ってた、ギルドと大いなる力
時空と次元ってアテライトと
関係してんじゃないの?」
貴「それなら奪いにきたってこの学校に
あるということ。それって、
僕たちも戦う日が来るかも
しれないってこと!?」
遥「大丈夫だろ。
先生たちめっちゃ強いらしいから
創亜先生の能力は創造、思い浮かべたことは
大体なんでもできるらしいし、
零先生は魔力を操るのがうまくて、
魔人の能力を秘めてる可能性もあるらしい
利無先生はとにかく怪力で仲間に向かった
攻撃を一切撃たせないらしい。」
...
遥「おい、聞いてんのか?」
貴は寝てた。
疲れが溜まっていたのだろう。
俺だって、こいつのために頑張る。
こいつは、
初めて俺のことを怖がらずに
話してくれたから。
翌日—————————
教室は謎に賑わっていた。
「遥かわいい〜」
遥「貴...?」
零「みんなおはよ〜どしたの〜」
貴が遥の髪を整えたり服をきれいにしたり
していたから遥がいつもと違っていた。
零「楽しそうだね〜ふぁ〜」
零はあくびをしている。
「せんせー大丈夫?」
零「ちょい、寝不足。昨日夜、
職員室片付けてたから、
誰か侵入したらしいけど、
正直に謝ってくれたら嬉しいなぁ。」
貴と遥『はい!ごめんなさい。』
『えっ!?』
零「そっか、ありがと、後で来て。」
2人は零について行った。
職員室...
創亜「全然いいよ〜気になっちゃうよね〜」
利無「2人には罰として、
片付けるのを手伝ってもらいます!」
零「先生らもやるから大丈夫だよ。」
大量の散らばった本やプリントがあった。
全部創亜先生のものらしい。
整理整頓苦手なレベルじゃないよこれ。
貴と遥は片付けの手伝いに臨むのであった。
無色白天 楽蔵 零 @rakura_00
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