概要
後悔のない恋をすること
俺は、バスケ部に所属していた。県予選突破や、全国大会出場など、大きな夢は俺にはなかった。ただ、身長が伸びることだけを信じて入部した俺にとって唯一の楽しみがあった。それは、体育館裏という、一人で涼める休憩場所があった。周囲には誰一人として居らず、微かな風、体育館の施設によって作られた日陰、そんな静寂に包まれた体育館裏で過ごすのが日課になっていた。だがある日のことだった。女バスの子が俺の近くに腰をかけた。どうせ話すこともないだろうと思っていたが、学年やクラスも分からない彼女と次第に打ち解け休憩時間の間だけ話すようになった。毎日休憩時間だけ話していく内に俺は次第に彼女に惹かれ始め、好意を抱くようになっていた。だが、半年の月日が経ったある日、突然として、彼女は何も言わずに転校してしまった。告白も出来
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