善の神を君が受け入れ、邪神を僕は受け入れてしまった。もう、君とは一緒にいれない。

交通事故で、互いに両親を失ってしまった僕と君。互いに好きあっていたが知らずに生きていた。
そんなとき、神様が異世界に連れて行ってくれると言われた。
ただ、僕と君は別の神様に話しかけられていたようで、君は生粋の善の神、僕は邪悪なる邪の神。
そう僕らは異世界で敵対することになってしまった。
君は勇者で、僕は魔王。
どちらも相手のことが好きだから、という気持ちになるが

魔族は人間を滅ぼしたい。

人間は魔族を滅ぼしたいと、僕らを持ち上げる。

苦渋の上に出した僕の決意とは…。

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これとは別に短編もあります。早く読みたいと思う人はこちらをご覧ください
※内容が少し違うところはありますが、それもできれば楽しんでください。
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