第16話

直ぐにかなたくんからラインが来た


《今日は楽しかったね》

《みわちゃんまたご飯行こー!》


(こっちこそ今日はありがと)

(うん!行きたい!)


《浩二抜きでも!笑笑》



これはジョークに乗ったがいいやつ?

乗るやつだよね??!!



(もちろん!笑)


《浩二ヤキモチ焼くかな》


(泣いちゃうかもね笑笑)


《2人で行く時は内緒ね》


(おけ!)



かなたくんとのラインを覗き見するマツコウ。。


「ちょ、見ないでよ」


『……』

『かなたのこと本気に…』


「はいはい!分かってます!!」

「本気にしないから!」

「肝に銘じます」


『…』


哀れんだ目でわたしを見つめる


そんなマツコウがウザい



その後はお互い沈黙のまま家に帰った

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

逃げてごめん @okame3915

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る